すみだ地域学セミナー2025年度・前期『落語のまち、すみだ』

すみだ生涯学習センター主催の「すみだ地域学セミナー」は、すみだにクローズアップしたテーマを様々な角度から深堀していくセミナーです。

今回のテーマは「落語」

昭和の名人・古今亭志ん生が暮らし、
「牡丹燈籠」「真景累ケ淵」など名作を生み出した、三遊亭圓朝が過ごしたまち、すみだ。
令和の今も、日々どこかで落語会が開かれ、落語家が歩く…
そんな墨田区を『落語のまち』として語ります。

 

【 すみだ地域学セミナー 2025年度・前期

A. 落語のまち、すみだヒストリー 江戸~明治・大正編 江戸落語の源流から近代落語の祖三遊亭圓朝まで〈6月 28日(土)14:00~15:30〉

講師:瀧口 雅仁(江戸東京文化研究家)
会場:すみだ生涯学習センター ドーム

江戸落語の源流といえる烏亭焉馬の「咄の会」が開かれたのは向島の料亭でした。また「牡丹燈籠」「真景累ケ淵」などを生み出した近代落語の祖、三遊亭圓朝は亀沢の地で壮年期を過ごしました。落語が現代につながる「落語」として確立された時代、その中心はまさに墨田区でありました…。

≪詳細・お申込みはこちらから≫

 

B.落語のまち、すみだヒストリー 昭和~令和編 昭和の名人志ん生から令和の落語風景へ  〈7月 6日(日)14:00~15:30〉

講師:瀧口 雅仁(江戸東京文化研究家)
会場:すみだ生涯学習センター ホール

昭和の名人と言われた古今亭志ん生。その自伝には、貧乏時代を過ごした業平の「なめくじ長屋」について描かれています。
そして、昨年には本所生まれの五街道雲助が墨田区名誉区民に認定されました。令和の今も、墨田区は日々どこかで落語会が開かれ、落語家が暮らす、落語の文化が息づくまちなのです…。

≪詳細・お申込みはこちらから≫

 

C. すみだ落語地図 落語に描かれたすみだの舞台・ゆかりの地を知ろう 〈7月 12日(土)14:00~15:30〉

講師:瀧口 雅仁(江戸東京文化研究家)
会場:すみだ生涯学習センター ドーム

あの噺も、あの噺も…墨田区が舞台となっている落語は数多くあります。また、三遊派の「三遊塚」、柳派の「柳塚」など、見逃せない落語家・落語ゆかりのスポットも。
知れば落語の世界がもっと広がる「すみだ落語地図」。

≪詳細・お申込みはこちらから≫

 

【 すみだ地域学セミナー関連企画 

林家あんこ落語会 すみだゆかりの落語家〈7月 13日(日)10:00~11:30〉

出演:林家 あんこ 聞き手:瀧口雅仁
会場:すみだ生涯学習センター ホール

墨田区出身の落語家であり、葛飾北斎の娘・応為をモデルとした創作落語『北斎の娘』を生み出した林家あんこさんのスペシャルな落語会です。
第21代「すみだ親善大使」としても活動した林家あんこさんに『北斎の娘』創作についてや、落語家としての暮らしなどのお話も伺います。

≪詳細・お申込みはこちらから≫

 

子どもすみだ博士セミナー 落語体験してみよう!〈8月 8日(金)22日(金)29日(金)9:30~11:30(8月29日は12:00まで)〉

講師:落語家 古今亭 圓菊
会場:すみだ生涯学習センター 多目的室、視聴覚室

注目の大衆芸能「落語」を体験してみませんか。講師には寺島中学校「落語研究部」で指導にあたる墨田区出身の古今亭圓菊師匠をお招きします。最終日には成果発表会も。
人前で落語を話しきることで失敗しても挽回できる力が身につくかもしれません。落語体験で熱い夏休みを過ごそう!

≪詳細・お申込みはこちらから≫