首都圏で173年ぶり
日食とは
金環日食の空は暗い?
専用フィルターを使おう
やってはいけないこと
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当館で配布している『ほしぞらガイド』最新号の記事を掲載しています。
その時期の星空を季節ごとに、トピックや見どころとともにご紹介いたします。
●最新号(金環日食特集)ダウンロード → 表面(PDF1.71MB)/ 裏面(PDF1.50MB)
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首都圏で173年ぶりの金環日食を見よう!
金環日食まであとわずか。ほしぞらガイドでは号外として金環日食を特集します。
下図のとおり、通勤や通学の時間帯に日食が起こります。中でも注目すべきは
7:32〜7:37の5分間。この時、東の空にリング状の太陽を見ることができます。
本ページを読んで、貴重な天文ショーを安全に、楽しく観察しましょう!

平成24年5月21日 金環日食の見え方(墨田)
日食とは
日食とは、太陽の手前を月が通り過ぎる際、太陽が月
に隠される現象です。
日食には一部が隠される「部分日食」、全部が隠される
「皆既日食」、また太陽がリング状に見える「金環日食」
があります(右写真/大越治撮影)。
今回見られる金環日食は、太陽を隠す月の見かけの
直径が、太陽よりわずかに小さいため、太陽のふちが
隠されずに残り、太陽がリングとなって見えます。
日食は、下図のように太陽・月・地球の順に、一直線
に並ぶとき起こります。このとき、地球には月の影が
落ちますが、薄い影の部分では部分日食が見られ、
濃い影の狭い範囲では金環日食が見られます。 |
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金環日食の空は暗い?
今回の金環日食では、太陽の面積の9割
近くが月に隠されます(墨田での値)。
では、そのとき空は暗くなるのでしょうか?
右の写真は金環日食のときカメラを太陽に
向けて撮ったもの。ご覧のとおり、太陽は
まぶしくて空はあまり暗くなりません。
ぜひ今回の金環日食中の空の明るさの
変化にも注目しましょう。 |
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専用のフィルターを使おう
日食の観察には、観察専用のフィルター
(写真1)を使いましょう。値段やデザインは
様々ですから、お好みで選んでみましょう。
また、フィルターといってもカメラの撮影用
フィルターは目に有害な光線を通してしまう
ので観察には使わないでください。 |
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専用のフィルターを買ったら、少し手を加えて
みましょう。フィルターの周りに紙で覆いを
つけるだけで、回り込んで目に入ってくる光を
大幅にカットできます(写真2)。また、太陽を
見るときは、必ずフィルターをつけてから探し
てください。フィルターを付けると太陽以外は
見えないので、目で太陽を探してから
フィルターを付けようと考えがちですが、
それでは観察の前に目を痛めてしまいます。
さらに、フィルターを付けると周りが見えない
ので交通安全にも気を配りましょう。 |

写真2 |
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やってはいけないことに注意!
まず一番大切なのは、目を太陽の危険な光から守るために、@観察専用のフィルター以外
の物を使って見ないようにしましょう。
次に、日食のとき曇った場合です。太陽を目で直接見てしまいがちです。しかし、急に太陽
が出たり、知らぬまに目に有害な光が届いてしまったりと大変危険です。A曇っていても
太陽を直接見ないようにしましょう。フィルターを付けて見るか、晴れるまで待って観察
しましょう。
さらに、観察専用フィルターを使うと太陽以外の物が見えなくなります。B歩きながら観察
したり、車の通る場所で観察することは絶対にやめましょう。
最後に、熱中症予防のため、帽子着用はもちろん、日陰での休憩、水分を補給に気を
配って観察してください。

「太陽を直接目で見ない」「フィルムや下敷きで見ない」「サングラスで見ない」
「ススをつけたガラスで見ない」「CDやDVDのディスクで見ない」など、
専用のフィルター以外で太陽を観察しないこと。
※現在、当館で投影中のちびっこタイム番組『宇宙たんけん隊〜日食を見よう!〜』、
3月17日より投影開始の星空シアター特別企画『太陽のリング〜173年ぶり金環日食
どう見る?どこで見る?〜』でも、日食のしくみや見方を分かりやすく紹介しています。 |
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